周波数30~300MHz(波長100km~1m)の電磁波のことを、総称して「ラジオ波」と呼びます。
ラジオ波は電極と対極盤(薄い金属板)を挟んだ部位の中の分子を激しく振動させ、ジュール熱という摩擦熱を生み出します。その熱が患部を温めていきます。
約30万Hz~50万Hz(1秒間に50万回行き来する)という高い周波数帯を使うので、ラジオ波が通過する体中の細胞が振動して熱を発生させる
ラジオ波は電極間をジュール熱で加温していくのですが、1つの特徴として抵抗が高いところに熱が集まります。その抵抗が高い組織というのが、脂肪・腱・靭帯です。ですので、これらの部位に熱が集まりやすく、発生しやすくなります。
表層、深部へ温熱を加えることで、筋肉や関節の柔軟性や除痛作用が期待できます。
今までにない温熱機器としての作用が期待できます。
特にスポーツを行っている方には大変好評です
ストレッチを掛けながら器械を当てることでより大きな柔軟性(関節可動域)の改善につながります